●藤原果樹園から見た真人山
「♪赤いりんごに〜」で知られる「りんごの唄」。
このりんごの唄で有名な戦後の日本映画第一作「そよかぜ」のロケ地としても知られる真人山(まとやま)の頂上から眼下に広がる一帯が、秋田県横手市増田町亀田地区のりんご園です。
ソメイヨシノなど約2,000本の桜が植えられ、「全国さくら名所百選」にも選ばれた「真人公園」には、ロケ地となったことを記念して「りんごの唄の碑」が建立されています。
この「真人公園」では毎年秋にはりんごの郷らしく、「ミスりんごコンテスト」も行われています。
●冬も近づき真っ赤に色づいたサンふじ
秋田県横手市増田町のリンゴ園では約300件のりんご農家が、500ヘクタールほどの農園でリンゴの栽培を行っています。
多くの種類のリンゴが栽培されていますが、メインは「ふじ」です。増田町の「ふじ」はその蜜の多さから全国でも人気が高く、大変美味しいと評判です。
秋田県のリンゴの年間生産量は全国で5位、約34,000トンのリンゴが生産されています。その多くは増田町で生産されており、隣接する平鹿や稲川地区とあわせて県内有数のリンゴの生産地を形成しています。
りんご園はだいたい各地域ごとに密集しているため、春の開花時期には綺麗な白い花が満開の様子や、秋の真っ赤に色づいた様子が一望でき大変綺麗です。
増田出荷会が世界に挑戦
●海外出荷用のふじと王林。
増田町では14戸のリンゴ農家が参加し「増田出荷会」を立ち上げ、現在の会長は私、藤原隆行が勤めさせていただいています。
「増田出荷会」では毎年最高品質のりんごを生産出来るよう常に研究と勉強を重ね、情報の交換を行いながらお互いを高めあっています。
最近では国内での販売のみではなく、タイ・台湾・シンガポール・香港・ドバイ・ウラジオストックなど海外への輸出にも力を入れています。
海外では日本のリンゴは決して安いものではありませんが、
蜜のたっぷり入った美味しい増田町のリンゴは海外の国々でも大人気で、毎年飛ぶように売れています。
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りんご一筋 藤原果樹園
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