りんご一筋 藤原果樹園の紹介
●愛情いっぱいにりんごを育てています。
藤原果樹園がある秋田県横手市増田町(旧平鹿郡増田町)の亀田地区のりんご栽培の歴史は古く、本格的にりんごの栽培が始まったのが1901年(明治34年)といわれています(増田町史より)。
この時に開墾・植樹を行ったのが藤原利三郎氏、我が家の親戚にあたる人物です。藤原果樹園のりんご栽培もこの土地で植樹が行われた最中、1890年(明治23年)から始められました。
当時のりんご栽培は病害虫との戦いだったと聞いています。その為に廃園となったりんご園も多かったとも聞いていますが、藤原家では100年以上代々りんご園を守り続けてきました。
藤原果樹園では多くの品種のリンゴを栽培していますが、特におすすめは蜜のたっぷり入った「サンふじ」と「アキタゴールド」です。
「サンふじ」はその蜜の多さが決め手となり、「日本ベジタブル&フルーツマイスター協会」主催の「第4回ベジフルサミット」で「ベジフルサミット・野菜ソムリエ賞」を受賞いたしました。
毎年ご購入のお客様からも大変美味しいとご好評をいただいる商品です。
私、藤原隆行で藤原果樹園は四代目になります。
りんご栽培の開始時に比べ技術も進歩し、品種も改良されるなど大きな発展をしてきていますが、多くの手間とひまをかけてリンゴを育てることは変わってはいません。私たちも先代達に負けず美味しいリンゴを作れるよう、家族みんなでたくさんの愛情を注ぎ「りんご一筋」に日々努力しています。
元気なりんごは健全な土作りから
●毎年、有機肥料を手作業で散布しています。
「健康で美味しいりんごを作る為には健全な土から」をモットーとし、藤原果樹園では有機肥料(ブレンド発酵肥料)をりんご園全面に投入しています。
肥料の散布は全体にしっかり行きわたるように全て手作業で行っています。広いりんご園全体に撒くのは大変な作業ですが、美味しいリンゴを作る為には手間は惜しみません。
りんごを美味しくお召し上がりいただくことと同じぐらい、安全にお召し上がりいただくことが重要であると考え、常に研究をしながらりんごの栽培を行っています。
樹齢85年のりんごの木
●85年の木はまだまだ元気です。
果樹園の広さは約2ヘクタール。多くのりんごの木を栽培していますが、その中に1本、他とは比べ物にならないぐらい幹の太い樹があります。この樹の品種は「ふじ(幹は国光です)」なんですが、なんと樹齢約85年!今でも毎年たくさんの果実を実らせています。
藤原果樹園のシンボルとも言えるこの樹は、りんご園初期のころからずっと同じ場所で我が家を見守ってくれています。
健全な土は元気な樹を育て、元気な樹は健康で美味しいりんごを実らせる。
これからもずっとこの樹が大きなリンゴを実らせることが出来るよう、健全な土作りを行っていきます。
複数の送り先がある時は、お届け先指定用紙も合わせてご利用ください。
※うまく印刷できなかった時は、手書きのFAXでもご注文をお受けいたします。
りんご一筋 藤原果樹園
TEL&FAX:0182-45-3431
日中は園の管理の為、電話に出ることが出来ないことが多々ございます。
お昼は12時から13時頃、夜は19時以降にお願い致します。
※深夜のお電話はご遠慮下さい。
直接ご来園の方はこちら